【サウナ用語一覧】サウナーたちが使う「ととのう」や「羽衣」、「オロポ」の意味とは?
こちらでは、サウナ用語をまとめています。
ちょっとマニアックな専門用語もあるので、ぜひチェックしてみてください!
サウナ用語を覚えると、サ活がより楽しくなりますよ♪
サウナ用語一覧
【ア行】
アウフグース
熱したサウナストーンに水やアロマウォーターをかけることで発生した蒸気を、タオルなどで仰ぐサービス。
ドイツ発祥。
アイスサウナ
マイナス温度に冷やした部屋。
クールダウンに使われ、水風呂が苦手な人が使用することも多い。
汗流しカットマン
サウナで汗をかいた後、かけ湯やかけ水をせずに水風呂に入る人。
汗を流すことをカットするマナー違反者。
あまみ
からだの表面に現れる赤いまだら模様。
サウナと水風呂を繰り返すことで血行が良くなることで現れる。
毛細血管が拡張したものといわれている。
アロマウォーター
熱したアロマストーンにかけるアロマオイルが入った水。
アロマウォーターには様々な種類があり、香りや効能が異なる。
イオンウォーター
サウナ前後の水分補給に適した飲み物。
東京都 サウナ・スパ協会のサウナ公式飲料に認定されている。
体液に近い成分で低カロリー。
イオンウォーターの特設サイトでは、「サウナといえばイオンウォーター」というキャッチコピーで紹介されている。
ヴィヒタ
白樺の枝葉を束ねたもの。サウナやお風呂の中で、身体を叩くようにして使用する。
血行促進や保湿、美肌効果などが期待できる。
ウィスキング
ヴィヒタで全身を叩いたり押しあてたりするリラクゼーションサービス。
遠赤外線サウナ
遠赤外線を使用したサウナ。
約60℃~70℃の低温サウナだが、遠赤外線により身体が温まりやすいため充分に汗を流すことができる。
黄土サウナ
遠赤外線を輻射する効果のある黄土が、壁面に塗られているサウナ。
オートローリュ
一定の間隔で自動的にサウナストーンに水がかかる仕組み。
温冷交代浴
サウナ(温)と水風呂(冷)を繰り返す入浴法。
交互刺激によって血管がひらき、疲労回復などの効果が期待できる。
【カ行】
外気浴
サウナ→水風呂の後、外の空気にあたって休憩すること。
乾式サウナ
温度が高く、湿度が低い乾燥したサウナ。
「ドライサウナ」とも呼ばれる。
休憩
サウナ→水風呂の後、身体を休めること。
外で休む場合は外気浴。
グルシン
「シングル」を意味する。
シングルとは、水風呂の水温が1桁(10℃未満)であることを指す。
クールダウン
サウナの後、身体を冷やすこと。
クールダウン用に作られた部屋を、クールダウンルーム(温度がかなり低い場合はアイスサウナ)という。
ケロサウナ(KELO)
「木の宝石」とも言われるKELO材を使用したフィンランド式のサウナ。
ケロ材は断熱性に優れておひ、その香りには副交感神経を優位にし、自律神経を整える効果があるといわれている。
高温サウナ
日本で主流の80℃〜100℃前後のサウナ。
サウナ室内でも温度差があり、上のほうが高温。
【サ行】
サウナ
サウナー
サウナを愛する人たちの総称。サウナ愛好家。
サウナシート
サウナ室に敷くシート。
サウナマットと呼ばれることもある。
サウナストーブ
サウナ室の温度を上げるための設備。装置。
サウナストーン
サウナストーブの上に置かれた石。
サウナの熱源になるほか、水やアロマウォーターをかけることでロウリュが可能になる。
サ活
サウナ活動の略。
サ室
サウナ室の略。
塩サウナ
サウナ室内に塩が置いてある湿度の高いサウナ。
全身に塩を塗り、溶けるのを待つ。
湿式サウナ
湿度が約80%〜100%のサウナ。
温度は40℃〜60℃と低め。
スチームサウナやミストサウナも湿式サウナに分類される。
シングル
水風呂の水温が1桁(10℃未満)であること。
18°〜20℃前後の施設が多く、10℃未満はかなり冷たい。
スモークサウナ
ストーブで薪を燃やしてサウナ室内に煙を充満させ、温まったら煙を出す、というサウナ。
フィンランドの伝統的なサウナで、独特の香り。
セルフロウリュ
自分でサウナストーンに水やアロマウォーターをかけて、蒸気を発生させる行為。
【タ行】
タワーサウナ
サウナ室内のベンチが階段状(2〜3段が多い)になっているサウナ。
上段のほうが温度が高く、下段のほうが低い。
中温サウナ
60℃〜80℃前後のサウナ。
低温サウナ
60℃以下のサウナ。
テントサウナ
断熱性に優れたテントの中にストーブを設置したサウナ。
ととのい椅子
休憩、外気浴の際に座るイス。
プラスチック製のものが多いが、木製のものもある。
1人掛けタイプ、ベンチタイプ、リクライニングタイプなど種類は様々。
ととのう
「サウナ→水風呂→外気浴(休憩)」を繰り返すことで心身のバランスが完璧にとれること。
なんとも言えない浮遊感や恍惚感、陶酔感に包まれる。
言葉で説明するのは難しいので、ぜひ実際に「ととのう」体験をしてほしい。
【ナ行】
主(ぬし)
サウナの常連客。
サウナ愛が強いためマナーやルールに細かく、その場を仕切ろうとする。
熱波
サウナ室内に充満した蒸気を仰ぐことで発生する高温の風。
熱波師
タオルなどでサウナ客に熱波を送る人。
【ハ行】
バケット
ロウリュをする際に使用する水やアロマウォーターを入れておくバケツ。
羽衣(はごろも)
サウナの後に水風呂に入り、しばらくじっとしていると皮膚の表面に生成される膜のこと。
体が薄い膜に包まれている(羽衣を身に纏っている)ような感覚で、冷たさを感じない。
汗蒸幕(はんじゅまく)
韓国の伝統的なサウナ。ドーム型。
ベンチ
サウナ室内で利用客が座る場所。
ボナサウナ
サウナストーブをベンチや壁の中に格納されているサウナ。
ストーブが表に出ていないため安全性が高い。
【マ行】
水風呂
サウナの後に体を冷やす水の風呂。
18℃前後のところが多い。
メガネ置き
サウナ室の近くに設置されているメガネを置ける棚。
眼鏡の変形や、金属部分での火傷を防ぐ。
【ヤ行】
薬草サウナ
薬草を蒸し、蒸気を充満させる湿度の高いサウナ。
よもぎサウナが一般的。
【ラ行】
ラドル
サウナストーンに水やアロマウォーターをかける際に使用する柄杓のようなもの。
リクライニングチェア
背もたれが可動式のイス。
休憩室に置いてあることが多く、リラックスできる。
ロウリュ
サウナストーンに水やアロマウォーターをかける行為。
フィンランド語。
サ活しよう!
以上、基本的なサウナ用語をご紹介しました。
サウナ用語を知っていると、よりサ活が楽しくなりますよ!